高価なCPUと安いパーツの組み合わせはバランスが悪い
初めてパソコンを自作する場合、予算をどのように振り分けていけば良いのでしょうか。まず、パーツの中でもっとも高額になりがちなのがCPUです。ただ、高いCPUを買ってしまったがために、他のパーツは安いものばかりになったというよりも、CPUを少し低いグレードのものにして、全体のレベルを揃える方が基本的には良いでしょう。と言うのは、いくらCPUが高性能であっても、他のパーツのスペックが低いと結局、それに足を引っ張られる形で動作速度が遅くなるからです。
マザーボードはいいものを選ぶべき
CPU以上にマザーボードには気を配りましょう。マザーボードはパソコンの基本となるパーツであり、あまりに安い物を選んでしまうとすぐ壊れてしまったり、あるいは動作が不安定になってしまったりすることがあるからです。SSDやハードディスクといった記録媒体は平均的なもので全然構いません。しかし、極端に安い製品は注意しましょう。なぜかと言うと、ファームウェアなどに不具合があり、壊れやすいと噂になっている製品は、パーツショップが大きく値下げをして売り切ってしまおうとすることがあるからです。
こだわりがなければPCケースは安い物で問題ない
特にお金をかけなくてもいいパーツと言えるのがPCケースです。ケースもピンからキリまであり、高い物は数万円ぐらいしますが、高いからといってPCの性能が上がることはありません。静音性にこだわるなら高いケースにした方がいいかもしれませんが、見栄えや静音性などはどうでもいいというのであれば一番安いケースでも特に問題ないでしょう。
プリント基板設計を行う際は、専用のソフトを使用するのが望ましいでしょう。時間短縮になったり、質の向上につながったりします。